フロントガラス補修体験記 Part2 (Page 1 / 1)

 フロントガラス補修体験記 Part2


■ こんどは何となく早かったような・・・


MOVE君からDEMIO君に乗り換えて間もなく1年、大したトラブルもなく乗り続けてきたのだが、高速道路走行中に またもや石コロの直撃をくらって ヒヤっ とする現実が待っていた (^^;
今回は 4月下旬のとある朝、緩い上り坂のトンネル区間で、遅い大型車を避け右側車線に出て加速中 (おそらく120Km近く出ていたはず) だったので、本当に心臓に悪い一瞬だった。

▲ 高速道路通行中のキズ[拡大写真]
▲ 早速仕入れてきた補修キット[拡大写真]


時期的にもうすぐ G/Wということで、オイル交換やら点検がてらディーラーに寄って色々と聞いてみた。 最近はフロントガラスに 大きなキズがあると 車検が通らない という噂もあるのだが、幸いこの程度のキズなら問題ないそうだ。 しかし、 これをディーラーで補修してもらうと、専門のガラス屋を呼ばなければいけない とのことで、何と 2万円位かかる とか言われてしまった (^^;

当然ながらディーラーでの補修は 丁重にお断り し、その足でカー用品店に直行ね。
ということで、今回買ってきたケミカルは右上の写真。 以前にもいちど 補修を経験済み なので、その時とは違うブランドのモノを仕入れてみた。

▲ パッケージを開けたところ[拡大写真]
▲ 内部の部材を並べてみた[拡大写真]


今回仕入れたブツの中身を確認してみたのだが、前回の補修で使ったような 注射器 は見当たらないようだ。 代わりにパッキンの付いたアタッチメントを傷口に押し当てるようになっていたり、 フロントガラスへの固定も 両面テープではなく吸盤 だったりと、使い方もビミョ〜に違う。
薬剤の方はやはりチューブに入った 紫外線硬化樹脂 なのだが、チューブのフタがちゃんと 再利用できる構造 になっていて、うまく使えば 2〜3回使えそうな感触だ (^^)
その他には、スクレーバー(カミソリの刃)、透明フィルム(3枚)と、何故か先の尖ったピン!

・  ・  ・  ・

■ では、早速補修スタート・・・


早速補修を始めよう・・・ ということで、例によって主原料は 紫外線硬化樹脂 なので、太陽光 が必要になるのが難点だ。 薬剤の注入作業は屋内で、硬化させるのに屋外に出せとか、結構面倒なお約束ごとがある。
早速、天気の良い休日の昼下がりに作業スタートと行こう。

▲ 最初はお決まりの“清掃”[拡大写真]
▲ 傷口をほぢくって拡げる (^^;[拡大写真]


最初の作業は、毎度お決まりの“清掃”。
メンテをする箇所とその周辺位は念入りに清掃してやりたいところだ。 ガソリンタンク水抜き剤(イソプロピルアルコール)をティッシュに付けて、 汚れを落として乾かしておく。

今回は何故か先の尖った ピン が添付されている。
このピンを傷口に当て、ほぢくって拡げてやるのだそうな (^^;
但し、力任せにぐりぐりやってヒビ割れ自体を大きくしてしまうと困るので、それなりに手加減が必要。 あんまり入り口が狭いと 奥深くまで樹脂が浸透しないんだろうな。

▲ 吸盤とアタッチメント装着[拡大写真]
▲ アタッチメントをウラ側から[拡大写真]


次は、薬剤注入用アタッチメントの装着だ。
今回は両面テープ貼りではなく吸盤なので対処は楽チンだ。 吸盤、注入用アタッチメントのネジを軽めに締めておき、 傷口めがけて ぺたん とやればOK。 ウラ側からも確認し、キズが中央に来るよう微調整、 その後で吸盤のネジを締め上げれば固定される。

そして傷口への薬剤注入〜!
ここからはガレージのシャッターを閉め、直射日光が入らないようにして作業を行う。
紫外線硬化樹脂の入っているチューブのフタを開け、アタッチメントのノズルから樹脂を注入〜っと。

▲ 紫外線硬化樹脂を注入![拡大写真]
▲ ピストンを挿入して圧入〜減圧[拡大写真]


ガラス面にパッキンが十分密着するよう、アタッチメントを締め付けておく。
結局原理は 注射器と同じ なのだが、上から ピストンを挿入 して 圧入〜減圧 を繰り返してやるのだそうだ。 傷口の様子を見ながら、奧まで完全に 樹脂が行き渡った のを確認したら取り外し OKらしい。

▲ アタッチメント取り外し[拡大写真]
▲ スクレーバーで表面を均一に[拡大写真]


アタッチメントを取り外したら、樹脂を一滴追加して透明フィルムを貼り付ける。
ここまで来たら、後はガレージのシャッターを開けて太陽の光を当て、完全硬化まで待つだけだ。

最後にガラス面からはみ出た樹脂をスクレーバーで削り取り、表面を滑らかにしてやれば完了〜っと。

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■ 補修完了〜っ!・・・


毎度のことながら、結構手間な作業だったりする (^^;
以前にもいちど補修を経験済みなので、あまり細かい内容を確認しなくてもさっさと進めて行けるのは◎。 それでも樹脂の硬化待ち時間がダルかったり、 天気の良い日でないと作業できないなど、気にしなくてはいけない項目は多い。

▲ 補修作業前のキズ(再掲)・・・[拡大写真]
▲ 補修完了後のキズ[拡大写真]


ということで、補修前、補修完了後の 高速走行時のキズ Befor〜After をどうぞ。
完全に痕跡が消せたという訳ではないのだが、ほぼ目立たなくなったので、まぁ及第点でしょう。 日が暮れてから撮影したので ちょっと判りにくいが、何卒ご了承を。

今後、こんな作業が必要になることがないよう、祈るばかりである (^^;
あと、今回補修キットを買ったついでに、アップグレード用スピーカーデッドニングキット を衝動買いしたというのは内緒ね。 浮いた差額が完全に飛んでしまったかも・・・

2008/05/10 Yutaka Kyotani

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