街ナカを走っていると、信号待ちの際などに ドアミラーにウィンカーが埋め込んである クルマをちょくちょく見かけるようになった。　オプションで こういう設定があるんだろうが、私の場合、新車購入時に何故か担当営業がこのテのアイテムを紹介してくれなかったこともあり、オプションを知らないまま時間が流れていた。

ある日、購入前にもらったカタログを「ぼ〜っ」としながら眺めていたのだが、カタログの一角に ドアミラーカバー (LEDサイドターン付) の記述を発見、「あ、これいいかも・・・」 と、早速ディーラーに問い合わせてみた。

このテのオプションを購入すると、当然のように取り付け作業が絡むので、そこそこの工賃を取られることになるのだが、このドアミラーカバーの欄を見てみると、本体価格 26,250円、 それが 取付費込みでは 39,480円 と、その差額である工賃が突出しているように感じる。
この工賃から逆算して考えると、取付は結構な手間がかかりそうな予感がするのだが、単純に取付費込みの価格だけを見ていると こんなモノいらねぇ！ という判断になりかねない。　今後のクルマいぢりを円滑にすすめることも考えると、 取り付けに関する手順書を入手の上で 価格は手順書代も込みと割り切って考え、まずは自分でやってみる のが経験値も上がってベストな選択だろう。

とりあえず正直に「自分で取り付けてみたいので」と パーツだけ売ってくれるように 頼んだところ、あっさり OK。　取り付けに関する手順書も付属していることを確認し、本体価格 26,250円 のみの条件で発注しておいた。

このテのオプションは、一般的には そのままユーザーの手に渡されることはない ためか、飾りっ気のない箱に 入っていることが多いようだ。　一般的なカー用品のような化粧箱ではなく、適当な段ボールにラベルが貼ってあるだけで、実に合理的だ。
梱包を開けてみると、左右ミラーカバー本体の他に、配線固定用と思われるやや大判のテープ、タイラップ、エレクトロタップが 2個、半完成品のハーネス、 それに手順書が入っていた。　写真では既に剥がしているが、ミラーカバー本体はキズ防止のため、クッションできちんと包まれた状態だった。

左下は、ミラーカバー本体を裏側から見たところ。
LEDユニットから配線が 2本伸びている様子がわかる。　先っちょには、おそらくコネクターに差し込むと思われるピンが 圧着されている。
あれれ・・・　何か隅っこに 両面テープ のようなモノが見えますナ。

この時点で、ひとつ考え違いをやっていたようだ。
元々付いていたミラー外側カパーのパーツを外し、LED付きのカバーに付け替えるのだと思っていたのだが、マニュアルをよ〜く 確認してみると 元々付いているカバーの上から被せて貼り付ける 構造のようだ (^^;

右上は、ノーマルなミラーにあてがってみたところ。　なるほど、ぴったりだ・・・
う〜ん・・・　コレは予想外だったりする。　ミラーが一回り ブタ になりますナ。
他にも、貼り付けて24時間以内は洗車するな とか、いちど貼り付けたものを貼り直すな とか、色々と書いてある (汗)