DEMIO CYBER NAVI化大作戦 〜 バック&フロントカメラ信号横取り作戦 (Page 1 / 3) |
バック&フロントカメラ信号横取り作戦・・・ |
■ オプションの ND-FC100/ND-BC100がようやく到着・・・ |
いや〜、結構待ちくたびれた と思っている人は多いのではないだろうか?
私自身も、発注後 2ヶ月近く待ってようやく入手できたというのが現状だ (^^; 例によって、早速クルマに取り付けたい気持ちを「ぐっ」と抑え、届いたブツを観察してみたいと思う。 |
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届いた段ボール箱を早速開梱し、商品のパッケージを並べてみた。
他社のカメラユニットと似たような体裁で、パッケージてっぺんにカメラが 外から見えるよう「ぴょこん」と飛び出した感じで 配置され、その下側の四角い空間内部にケーブルや付属品などが収められているようだ。 ND-FC100/ND-BC100とも、見た目は全く変わらない。 内容物は右上イメージの通り。 カメラ本体の外観は全く同じで、ケーブルの端に付いているラベルで区別されている。 付属品の方は、カメラから直接出ているケーブルを一旦変換、中継するための 中継ケーブル と、ケーブル固定用の クランプ、六角レンチなど。 あと、フロントカメラのみにコルゲートチューブやタイラップ、両面テープなども添付されており、販売価格が 仮に同じなら、ちょっとだけお得かも(笑) そういえば、中継コネクタはどちらも真っ黒だが、NAVI本体に接続するコネクタは色分けされている。 |
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続いて、付属している中継ケーブルを確認・・・ と。
NAVI本体側が 5Pin中 4本使用、カメラ側が 4Pin中 3本使用と、どちらも余裕を取ってあるっぽい。 カメラ側は、配線の引き回し性を考えてのことか小さめの角形のコネクタが使われており、穴をくぐらせる必要がある場合などでも あまり悩まなくても良さそうだ。 で、NAVI本体側のコネクタだが・・・ どっかで見た形状だネ (^^) 私は VH9000を買ったので、NAVI本体側がチューブラ型コネクタ だったため気付かなかったのだが、 コレはまさしく 日圧 PAコネクタ に間違いなし! 確か、シリコンハウス共立の 4Fで売っていたはず・・・ と、早速次の休日買いに行ってみた。 とりあえず、手近に買えそうなモノの型番情報を記しておこう。
当初は 汎用カメラを接続するための変換ケーブル“RD-C100”も品薄 だったようで、あちこち探し回った方、 きちんと嵌合しない 代用コネクタ や、アングラ品 でお茶を濁した方・・・ など、色々おありのことかと。 まぁ、自分で 圧着できる環境を用意できるようなら、いちどチャレンジしてみるのも悪くないかと思う。 例によって手書きで申し訳ないが、変換ケーブルの結線図を記しておくのでご参考まで。 |
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各ピンのファンクションを調べた結果は、次の通り。
あと、ウチの VH9000では、フロント&バックカメラのどちらかが専用カメラと検出された場合、両系統のカメラ電源が供給される (=内部で共通になっている) 動作になっているようだ。 一応ご参考まで。 |
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■ 信号横取りの第一歩、延長ケーブルとダミーボックス作成・・・ |
なる早で カメラをクルマに装着したい という願望がかなり強い今日この頃・・・ なのだが、実際に取り付けて配線を固定してしまうと
何かハードを割り込ませる場合にとても面倒 な作業を行わなければならない。 そこで、今回は NAVI本体に接続するケーブルを
着脱可能な構造 にして 最小構成 のハード、要は 信号を中継するだけ
のダミーボックスを最初に作ろうと考えている。
とりあえず、このダミーボックスとケーブルをクルマに装着しておき、ダミーボックスだけを 部屋に持ち帰って追加回路を組み立てる というセコイ考えを画策しているのだが・・・ (^^; |
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PAコネクタは 2mmピッチ なので、たとえダミーでもピッチの合う基板が必要だ。
いっそのこと、2mmピッチユニバーサル基板の上に 全回路を組み立てる という選択もアリかも知れないが、 DIP品のICが使えなくなるのは困りモノかな。サンハヤトの2mmピッチ基板高いしね・・・ 結局、本来のカメラへの送り出しの部分だけを PAコネクタにしてやり、基板を継ぎ足して使うのが いちばん現実的 という感触だ (^^; |
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結局、NAVI本体へのケーブルは 2.5mmピッチのXHコネクタを装着しておいた。
よ〜く考えてみると、2mmピッチ5Pinと 2.5mmピッチ4Pinのサイズ的な差はほとんどないんだけど・・・ とりあえず、今日のところは使っていないピンを除いて 番号順にスズメッキ線でつなげば OK! ということにしておきますか。 |
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しばし、この基板の空いた部分に搭載する回路のプランを練っておくことにする・・・
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2008/09/28 Yutaka Kyotani (公開)
2008/10/05 Yutaka Kyotani (追記) 2009/04/19 Yutaka Kyotani (追記) | ||||||
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