DEMIO CYBER NAVI化大作戦 〜 純正オーディオ切り離し方法を探る (Page 1 / 5) | |||||||||||
あちこち癒着だらけ! 純正オーディオ切り離し方法を探る | |||||||||||
■ はじめに・・・ | |||||||||||
社外品オーディオ取り付けの第一歩として、ディーラーに オーディオレスパネル を発注しようと画策したのだが、
「付けられませんよ」 とあっさりかわされてしまった。 しばらく悶々とした時間が流れていたというのが正直なところだが、やはりそこは
根性で勝負! と行きたいもんだ。 まずは 取り付けできない理由
を自分なりに調べ、正攻法で解決・・・ できればいいな (^^; ということで、色々方法を探ってみることにする。
ということで、とりあえずこんな手順を考えてみた。
最初のステップは 純正オーディオの取り外し だ。 作業開始の前にお断りしておきたいのだが、年式やタイプ、オプションの相違などで このページの記載事項が応用できない 場合があることをご理解いただきたい。 実際に作業を行ったサンプルとなる私のクルマについては下記に記しておくが、相違がある場合でも メーカーやディーラーに問い合わせたりせず、あくまで 自己責任 でご利用いただきたい。
では、早速行ってみよう! |
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■ 純正オーディオを車体から取り外す・・・ |
取り外し方法がすでに判っている方には不要な情報なのは承知の上だが、私自身が 最初はけっこうハマった
という事実があるので、さらっと記しておきたいと思う。 説明不要な方は次のページへどうぞ・・・
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コンソール一体型純正オーディオを正面から見ると、左上のようなイメージだ。
使いやすくまとめられてはいるのだが、エアコンやファン、リアウィンドウ熱線ガラスなどの操作部が、オーディオのテリトリーまで 侵食 してきている。 また、オーディオの操作スイッチも DINサイズより幅広く取られている など、なかなか自己主張の激しそうなユニットに見える。 取り外し作業の参考にすべくネットを漁れば、カーオーディオメーカーのフィッティング情報がいくつかヒットするのだが、書いてある内容は各社けっこうバラバラである。 何れにしても 判りやすい資料は意外と少ないようで (^^; ということで、最初のステップはエアコンとファンのつまみを抜き取り、ネジを外す・・・ と。 ここは楽勝だな。 もう1つ固定箇所として、ユニット右側面に ボルト止め してあるらしいのだが、コイツの位置が超々判りにくいと来たもんだ。 判ってしまえば つまらないことなのだが、私はここで工具を買いに走ったり、情報を検索したりとずいぶん無駄な時間を浪費してしまった。 とりあえず、下2枚のイメージを見て欲しい。 |
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左上は、オーディオ右側〜運転席周辺を見たところ。
目標のために矢印を入れておいたが、樹脂カバーにスキマが開いている部分があるのがわかる。 実は、ここから手や工具を突っ込んで ごにょごにょ しないといけないようだ。 右上は、スキマから目的のボルト止め箇所を見たところ。 そのままではハンドルが邪魔して 事実上作業ができない ので、方法を考えないといけない。 最初は この作業のためにと新しく購入した フレキシブルシャフト の先にボックスレンチを差し込んで回そうとしたのだが、残念ながら シャフトの途中がトルクに耐えられず破損 するという現実が待っていた (^^; けっこう高かったのに、 一発でパー ですか!(大汗) ハンドルの角度調整をいちばん上に倒せばマシになるかと考えたが、まだ足りないようだ・・・ |
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ということで、結局ハンドルカバーを取り外すことにした。
左上のイメージは、下側からハンドルの固定機構を見たところだが、矢印のネジ 3カ所を取り外せば固定されている部分がフリーになってくれる。 カバーは 上下に分割できるようになっているので、結合部分のロックを外してバラし、そのまま取り外してしまえば OKだ。 結局、右上のイメージのように手を突っ込んで・・・ と。 これでもまだやりにくいのだが、最初から考えれば 格段の差 である。 ゆるめたボルトや工具を 中に落とさないよう注意しよう! 回収できなくなるかも知れないゾ (^^; たかがボルト 1本にもてあそばれたために、けっこう疲れてしまったというのが正直なところだ (^^; ま、このボルトを外すことができれば、あとは ユニットごと抜き取るだけ で OKだ。 灰皿を外したところに手をかけ、 パネルの下側から少しずつ引っ張って、固定用ファスナーの位置を確かめつつ抜き取って行けば良い。 最後は接続されている配線をコネクタから抜き取れば完了ね。 お疲れさまでした (^^) |
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